五輪新記録の渡辺 先輩・坂井のメダルに刺激「絶対に決勝に残ろうと」
2016年08月10日 11:52
五輪
男子200メートル平泳ぎ準決勝が行われ、渡辺一平(19=早大)と小関也朱篤(24=ミキハウス)が出場。渡辺が2分7秒22の五輪新記録をマークし、全体1位で決勝へ進出した。小関も2分7秒91、全体4位で決勝へ駒を進めた。
自己ベストに留まらず、五輪新記録をも塗り替えての決勝進出。「先ほど先輩の坂井聖人さんがメダルを取ってくれたので、絶対に決勝に残ろうという気持ちで全力でいきました」と、直前に行われた200メートルバタフライで銀メダルを獲得した同じ早大水泳部の坂井聖人(21)に刺激を受けたことを明かした。
準決勝をトップ通過し、10日の決勝ではメダル獲得の期待が高まるが「先輩に続けるように頑張ります」と力強く語った。
全体4位で決勝に進出した小関も「ラスト50メートルでギアチェンジするという課題はしっかり出来たと思います」と自身の泳ぎに手応え。「明日の決勝は渡辺くんと一緒に表彰台を狙いたい」と語った。