池江 また日本新!羽生から「パワーもらった」200M自で1秒29更新

2018年02月17日 20:17

競泳

池江 また日本新!羽生から「パワーもらった」200M自で1秒29更新
<コナミオープン水泳競技大会>女子200M自由形で日本新記録を出した池江はガッツポーズ Photo By スポニチ
 競泳のコナミオープンが17日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子200メートル自由形は池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)が自身の持つ日本記録を1秒29更新する1分55秒04で優勝した。
 1月の競技会では短水路日本新を4種目で更新。今年は出場レース5本全てで記録を塗り替えている。「まさかここまでできるとは思わなかったのでびっくり。ターンがもうちょっとうまくいっていれば54秒台も見えてきていた」と笑顔を浮かべた。

 記録が出た理由の一つは「前半から(積極的に)行けた」こと。100メートルのタイムは55秒93で「56秒だったら後半は頑張らないと(1分)55秒台は出ないかなと思っていたので、しっかり55秒で入れたのでうれしい」と振り返った。また「緊張しすぎて足が動きすぎちゃった」と記録を意識するあまり、珍しく緊張したレースだったことも明かした。

 決勝レース前、平昌五輪ではフィギュア男子の羽生結弦が連覇を達成した。フリーの演技中、自身は昼寝をしていたが、起床すると知人から羽生の金メダル獲得を知らせる連絡が入っていたという。その後、映像で流れていた羽生と宇野の演技を見ながら決勝までの時間を過ごした。「(羽生は)ケガをされていて、その中でここで結果を出すのって、凄いプレッシャーもあったと思う。プレッシャーも分からなくはないと思っているので。素晴らしい演技だったなと素人ながらに思ったし、自分もパワーをたくさんもらった」と刺激を受けていたことを明かした。

 大会最終日の18日は、50メートルバタフライと400メートル自由形に出場する。

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