フィギュアスケート取材で隣に“ザギちゃん” 再会願うも…

2022年02月15日 05:30

五輪

 【北京日記】鈍感なのか…。いや、きっと仕事とコロナ下の厳戒態勢で疲れているに違いない。先日、フィギュアスケートの取材をしていたときのこと。漠然とリンクを見ていてふと我に返ると、真横にマスクを着けていても分かる美女がいる。アリーナ・ザギトワだった。
 平昌五輪で金メダルを獲得して時の人に。大会後に秋田犬の「マサル」を飼い始めて、日本でも話題となった。そんなニュースを見ながら「かわいいなー」とほんわかしていた頃から4年がたった。19年末で競技を一時停止し、テレビ局の特派員記者として北京に来ているという。

 いつから隣にザギちゃんがいたのか…。「マサルは元気にしていますか?」なんて聞きたかったけれど、気付いてから数分後には別の取材に行ってしまった。あれから数日。アンテナを張り巡らせていても、目の前に彼女は現れない。(西海  康平)

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