ワリエワ 最終調整はトリプルアクセル2度転倒 午後22時52分からSP演技披露

2022年02月15日 18:22

フィギュアスケート

ワリエワ 最終調整はトリプルアクセル2度転倒 午後22時52分からSP演技披露
<北京五輪 フィギュア練習>練習で転倒するワリエワ(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 北京五輪フィギュアスケートの女子女子ショートプログラム(SP)が、きょう15日の日本時間午後7時から始まる。ドーピング問題に揺れながら出場が認められたカミラ・ワリエワ(15=ROC)は、同午後5時50分から本番リンクで最終調整を行った。
 紫の本番用衣装を身にまとって動きを確認。曲かけでは冒頭のトリプルアクセル(3回転半)で転倒した。曲中にもう一度、トリプルアクセルに挑んだが転倒。その後は4回転―3回転の連続トーループ、4回転トーループ―1オイラー―3回転サルコーの連続ジャンプなどを着氷させた。

 五輪開幕後に昨年12月のドーピング違反が判明したが、前日14日に個人戦出場が認められた。スポーツ仲裁裁判所(CAS)が暫定資格停止処分の解除を不服とする国際オリンピック委員会(IOC)などからの提訴を却下した。要保護者である16歳未満など「例外的な状況」が考慮された。

 ワリエワは第5組2番目の26番滑走。日本時間午後22時52分から演技を披露する。

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