玉鷲 高安と千秋楽一騎打ち!最年長賜杯自力で決める 八角理事長は胆力絶賛

2022年09月25日 05:30

相撲

玉鷲 高安と千秋楽一騎打ち!最年長賜杯自力で決める 八角理事長は胆力絶賛
翔猿(左)を押し倒しで破る玉鷲(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所14日目 ( 2022年9月24日    両国国技館 )】 速攻で2度目の賜杯へ前進した。玉鷲は立ち合いのもろ手突きで翔猿を土俵際まで追いやり、続く左喉輪で尻もちをつかせた。この間、わずか1秒8。1メートル74と的が小さく、動きの速い難敵には過去1勝2敗だった。それでも迷わず踏み込んで押し倒した。
 自身の出番から6番後に高安が勝ち、優勝決定は千秋楽に持ち越された。それを確認した玉鷲は言葉を残さずに国技館から引き揚げた。八角理事長(元横綱・北勝海)は「最高の相撲です。(翔猿との対戦では)立ち合いで見ていくこともあったが、今日は思い切りが良かった。ここ一番で力を出せるのは経験があるから」とベテランの胆力を絶賛した。千秋楽は1差の高安と直接対決。本割で決めてみせる。

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