東海大が初白星 5連覇へ修正、伊藤主将はそれでも中盤の失速反省

2022年09月25日 05:15

ラグビー

 【関東大学ラグビー   東海大47―21立正大 ( 2022年9月24日    熊谷 )】 リーグ戦1部の2試合が行われ、4連覇中の東海大は立正大を47―21で下し、初白星を挙げた。前半3分にSH清水麻貴(4年)のトライで先制し、最終的には計7トライを奪った。開幕戦で東洋大に敗れてから2週間で立て直し、伊藤峻祐主将(4年)を中心に再スタートした。法大は日大に30―14で勝利し、開幕2連勝とした。
 東海大の伊藤主将は初勝利後でも、喜びより反省が口をついた。6トライで圧倒した前半29分までに対し、同30分から試合終了までわずか1トライ。中盤以降失速し「自分たちのラグビーができている時間もあったが、30分から崩れてしまった」と受け止めた。開幕戦の悔しさを胸にこの2週間でフィットネス量を改善するなど立て直しの真っ最中。今後に向け「練習で変わるしかない。80分やり抜く体力をつける」と最後まで表情を緩めることはなかった。

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