引退発表の常幸龍「やり尽くした」、第二の人生は「小さい子供たちに相撲を」

2022年09月25日 05:30

相撲

引退発表の常幸龍「やり尽くした」、第二の人生は「小さい子供たちに相撲を」
引退会見を行った常幸龍(左)と木瀬親方(日本相撲協会提供) Photo By 提供写真
 【大相撲秋場所14日目 ( 2022年9月24日    両国国技館 )】 23日に現役引退を発表した元小結・常幸龍(34=木瀬部屋)が24日、引退会見を行い「相撲人生において全てやり尽くした。後悔はないです」とすがすがしい表情で言い切った。
 同部屋同期の大成龍の話になると「つらい時も2人で頑張ってこられた」と声を詰まらせ、はなむけの幕下優勝を果たした同期に涙ながらに感謝した。今後は相撲協会に残らず指導者になる予定。「小さい子供たちに相撲を教えたい」と第二の人生の夢を語った。

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