優勝額贈呈式に“平幕”2人は史上初 先場所Vの阿炎「挑む気持ちを忘れず」

2023年01月07日 14:29

相撲

優勝額贈呈式に“平幕”2人は史上初 先場所Vの阿炎「挑む気持ちを忘れず」
優勝額贈呈式で記念撮影に応じる阿炎 Photo By 代表撮影
 大相撲初場所初日を前日に控え、15日間の安全を祈願する土俵祭りが東京・両国国技館で営まれた。優勝額贈呈式には、先場所優勝の阿炎(28=錣山部屋)と昨年秋場所優勝の玉鷲(38=片男波部屋)が出席した。
 優勝額贈呈式は東京場所の初日前日に行われ、原則として直近2場所の優勝力士が並んで記念撮影に収まる。これに出席するのが2人とも平幕優勝力士というのは史上初のことだった。

 九州場所で三つ巴の決定戦を制して初優勝を果たした阿炎は、東前頭3枚目に番付を大きく上げた。優勝力士として臨むことへの意識はない。「優勝はもう過去のことだから次の場所が大事」と師匠の錣山親方(元関脇・寺尾)から言葉を受けており「番付は(三役よりも)下ですから、挑む気持ちを忘れずにチャレンジャーとして“一番集中”をモットーに取り組んでいきたい」と気を引き締めた。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2023年01月07日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム