大相撲観戦のお供に 力士絶賛の新メニューが国技館2階の「雷電」で発売 今場所から飲食制限緩和

2023年01月07日 15:49

相撲

大相撲観戦のお供に 力士絶賛の新メニューが国技館2階の「雷電」で発売 今場所から飲食制限緩和
国技館の売店「肉処雷電」で発売される新メニューを手にする店員(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 あす8日に初日を迎える大相撲初場所(東京・両国国技館)。新型コロナウイルス感染防止策としてこれまで制限されていた観戦ルールが、今場所から一部緩和される。黙食を条件として飲酒の本数制限を撤廃。声出し応援もマスクの着用を必須とした上で一部認められる。日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「徐々に元に戻していく」と規制緩和の方針を示した。
 これに伴い、国技館内の飲食メニューもさらに充実。今場所から、2階の「にく処雷電」と「すし処雷電」で新メニューが発売される。「にく処雷電」では、力士にちなんだメニューが登場。大関・貴景勝の好物で力の源でもある「牛串」、関脇・正代の地元である熊本名産の天草豚を使用した「メンチカツ」、幕内・御嶽海の地元である長野県が発祥の「山賊焼き」の3種類。先月末の力士会でそれぞれ関取が試食し、大好評だった。また、行司の軍配をイメージした房付きの肉巻きおにぎり「肉巻軍配」も新しく発売される。

 「すし処雷電」では、本場所の15日間にちなみ、まぐろやいくらなど15種類の具材を巻いた「十五戦全勝太巻き」や、観戦時に食べやすい一口サイズの「手毬寿司」、寒ブリなど旬のネタが入った「初場所きりばら寿司」が新メニューに加わった。担当者によると「国技館でしか食べられないものを、初場所らしく見た目も華やかに」とアイデアを出したという。大相撲観戦のお供に国技館グルメを堪能することも、現地ならではの楽しみの一つになる。

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