青学大・原監督 「ふるさと創生のメリットも」改めて箱根駅伝「全国化」の訴え 

2023年01月07日 17:31

駅伝

青学大・原監督 「ふるさと創生のメリットも」改めて箱根駅伝「全国化」の訴え 
青学大・原監督 Photo By スポニチ
 青山学院大陸上部の原晋監督(55)が7日、TOKYO FM「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(土曜前10・00)にリモートでゲスト出演。全国の大学に門戸が開放される来年の「箱根駅伝第100回記念大会」ついて改めて永続的な「全国化」を求めた。
 記念の次回大会は、今年秋に開催される予選会の参加資格が従来の「関東学生陸上競技連盟男子登録者」から「日本学生陸上競技連合男子登録者」に変更され、予選会を勝ち抜けば、2024年1月2、3日の本戦に参加することができる。しかしながら、関東と関東以外の地域の大学の実力差は大きいとみられ、原監督も「今回は昨年、急に決まった話なので(地方の大学は)人材も少なく、準備が難しい」との見解を示す。

 箱根駅伝の「全国化」については「100回大会だけでなく、今後、未来永劫、全国化することによって、陸上界のすそ野が広がる」との持論で、従来から賛成の立場。「地元の選手が、地元の大学から強化されて、地元に就職する。ふるさと創生、指導者の雇用拡大などの面でもメリットが大きい」と熱い思いを投げかけていた。

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