琴勝峰 番付発表後、初の関取衆との申し合いで18番 左足首を痛めたが「大丈夫」

2023年03月04日 15:08

相撲

琴勝峰 番付発表後、初の関取衆との申し合いで18番 左足首を痛めたが「大丈夫」
番付発表後初めて琴ノ若(左)ら関取衆との稽古を再開した琴勝峰 Photo By スポニチ
 大相撲初場所で千秋楽まで貴景勝(26=常磐山部屋)と優勝を争い、11勝を挙げて敢闘賞に輝いた東前頭5枚目・琴勝峰(23=佐渡ケ嶽部屋)が4日、大阪府松原市の部屋で2月27日の春場所(12日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付発表後初めて、関取衆との申し合い稽古を行った。番付発表前に左足首を痛めたため、兄弟子の西小結・琴ノ若(25)らとの申し合いは控えてきたが、この日から大阪での稽古が始まり琴ノ若らと早速18番。「大丈夫です。ここから調子を上げていければ」と1週間後に迫る本番へ視線を移した。
 一昨年初場所で新三役目前の東前頭3枚目まで番付を上げたが、以降は右足首のケガなどで十両陥落も経験。今年初場所も東前頭13枚目で、春場所が2年ぶりの上位挑戦の場所となる。

 「気持ちで守りの入ろうとせず、星数も意識せずに前向きにやりたい」。申し合い以外にもダンベルを左右に振り回しての体幹の強化にも励んでいる。「(上体が)ブレづらくなった」と効果を実感するだけに、台風の目としての活躍が期待される。

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