世界ジュニアVの島田麻央「同じ位置に立てたことはうれしい」名前由来の浅田真央さんは05年に金

2023年03月04日 14:43

フィギュアスケート

世界ジュニアVの島田麻央「同じ位置に立てたことはうれしい」名前由来の浅田真央さんは05年に金
島田麻央 Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界ジュニア選手権第3日 ( 2023年3月3日    カナダ・カルガリー )】 女子のフリーが行われ、初出場でSP首位の島田麻央(14=木下アカデミー)が152・76点をマークし、合計224・54点で優勝した。14歳4カ月で頂点に立ち、05年大会を制した浅田真央(14歳5カ月)を上回り日本勢最年少優勝となった。
 冒頭でトリプルアクセルを決め、続く4回転トーループも着氷した。フリー、合計点ともに自己ベストを更新し、そろって今季の世界最高得点となった。

 以下、会見での主な一問一答。

 ――冒頭で。
 (英語で)きれいにフリープログラムを決められて良かったです。

 ――05年にカナダでの世界ジュニアで浅田真央さんが金メダルをとった。その感想と、このメダルが将来にとってどのような意味を持つのか?
 浅田真央さんは(自分の)名前の由来でもあるし、憧れている選手なので。その選手と同じ位置に立てたことはうれしいし、このメダルは自分にとって一番、いろんなことが詰まったメダルになった。

 ――日本女子では8人目の優勝者
 凄い方が世界ジュニアのメダルをとっている。自分も同じメダルをもらえてビックリと、うれしいです。

 ――今シーズンは飛躍の年になった。印象に残っていることは?
 今シーズンから初めて海外の試合に出させてもらって、たくさんの声援をいただいたことがうれしく印象に残っています。それと今日、(大技を)2本成功させられたことが今シーズンの中で一番印象に残ると思います。

 ――今後のオフはどのように過ごすのか?
 練習は続くと思うけど、どこかに行ったり、リラックスをして過ごして。(その中で)新しいプログラムとかをつくっていくと思います。

 ――キスアンドクライで涙を浮かべていた理由と、日本女子最年少優勝については?
 今まで(大技が)両方決まらなかったり、一つだけ決まったり。練習で思うように跳べなくて辛いときもあった。今回跳べたので(涙は)そのうれしさです。(最年少優勝は)憧れの選手を超えられたことで、ビックリとうれしいの両方です。

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