アイスダンス“きだもり”18位でFDへ「締めくくりになる良い演技がしたい」

2023年03月04日 08:52

フィギュアスケート

アイスダンス“きだもり”18位でFDへ「締めくくりになる良い演技がしたい」
アイスダンス・来田、森田組 Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界ジュニア選手権第3日 ( 2023年3月3日    カナダ・カルガリー )】 アイスダンスのリズムダンスが行われ、“きだもり”こと来田奈央、森田真沙也組(木下アカデミー)は54・19点で18位だった。全30組中上位20組が演技する4日のフリーダンスへ進んだ。
 ツイズルに入る前に森田が転倒。緊張で感覚と体のズレが生じてエッジが滑ったという。「練習でもミスしたことのないところでミスして悔しい」と話した森田は「パニックになっていて覚えていない」と振り返る。

 それでも直後のツイズルやリフトで最高のレベル4を獲得するリカバリーを見せ、コーチのキャシー・リードさんから「ミスしたけど、その後のツイズルをちゃんとやって偉い。フリーで自分たちのマックスを出せば良い」とねぎらいの言葉もあった。

 フリーダンスに進出し、森田は「転けない、ミスしないのもそう。長かったシーズン、締めくくりになる良い演技がしたい」と切り替え、来田も「自分たちの得意な元気な曲で会場の皆さんにも伝わるような演技をして、最後まで世界ジュニアを楽しみたい」と話した。

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