ネッツが28点差を逆転して連敗を4で阻止 リーグ今季最大点差 強敵セルティクスを敵地で撃破!  

2023年03月04日 12:19

バスケット

ネッツが28点差を逆転して連敗を4で阻止 リーグ今季最大点差 強敵セルティクスを敵地で撃破!  
セルティクス・テータムのにマークされるネッツのブリッジズ(AP) Photo By AP
 東地区全体6位のネッツは2日、敵地ボストン(マサチューセッツ州)で同2位のセルティクスを115―105(前半55―64)で下して35勝28敗。第2Qの4分すぎに23―51と28点差をつけられながら、第3Qを34―20として流れを変え、第4Qでも26―21と勢いを維持して連敗を4でくい止めた。
 2月26日にマーベリクスがレイカーズに勝ったときには27点差を逆転。ネッツの28点差はマーベリクスを上回る今季のリーグ最大で、チームとしても最大の逆転勝利となった。またこのカードの連敗も6で阻止。2021年11月24日に123―104で勝って以来の白星をもぎ取った。

 サンズから移籍してきたミケル・ブリッジズ(26)がチーム最多の38得点を挙げ、1日のニックス戦で33得点をマークした同じく前サンズのキャメロン・ジョンソン(26)は終了間際に6反則で退場となったものの20得点。ドリアン・フィニースミス(29)は17得点と9リバウンド、スペンサー・ディンウィディー(29)も17得点と8アシストを記録するなど、マーベリクスからの移籍コンビも奮闘して試合をひっくり返した。

 リーグ2位の成功率(38・7%)を記録している3点シュートは44本中14本成功で成功率は31・8%。フィニースミスがチーム最多の5本(試投11本)を決めている。

 腰痛の渡辺雄太(28)は4試合連続で欠場。ケビン・デュラント(34)とカイリー・アービング(30)のトレードに伴って獲得した4選手を先発に起用してからは2勝5敗となった。

 東地区全体2位のセルティクスは45勝19敗。試合のなかった首位バックス(45勝17敗)とのゲーム差は「1」になった。

 ジェイレン・ブラウン(26)がチーム最多の35得点。ジェイソン・テータム(24)は22得点と13リバウンドを稼いだが、放った8本の3点シュートはすべて失敗した。

 リーグ5位の37・9%だった3点シュートの成功率は30・0%(30本中9本)。19回のターンオーバーで21失点を記録するなどミスの多い試合となった。

 ネッツはロードでは17勝16敗と白星先行。5日に地元ブルックリンでホーネッツ戦を行ったあと、7日からはロード5連戦でロケッツ→バックス→ティンバーウルブス→ナゲッツ→サンダーと顔を合わせることになっている。

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