マイケル・ジョーダン氏がホーネッツを売却か? 13年間の筆頭オーナー時代にピリオド

2023年03月17日 09:20

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マイケル・ジョーダン氏がホーネッツを売却か? 13年間の筆頭オーナー時代にピリオド
ホーネッツのマイケル・ジョーダン筆頭オーナー(AP)  Photo By AP
 米スポーツ専門局のESPNは16日、ノースカロライナ州シャーロットを本拠にしているNBAホーネッツのマイケル・ジョーダン筆頭オーナー(60)が、保有している株式を少数派オーナーの1人でもあるゲイブ・プロトキン氏を含むグループと、ホークスの少数派オーナー、リック・シュノール氏に譲渡する“商談”を進めていると報じた。
 事実上のチーム売却で、現段階では合意に達していないが、ESPNは「ホーネッツはプロトキン、シュノール両氏の共同オーナー体制に移行する局面を迎えている」と報道。今後の交渉が注目される状況となっている。

 ジョーダン氏は2006年に当時のボブキャッツの少数派のオーナーとなり、10年に筆頭オーナーに就任。20年に一部の株式をプロトキン氏らに譲渡していたが、筆頭オーナーの座は維持していた。自身はブルズでの現役時代にファイナルで6回優勝。しかしホーネッツ(旧ボブキャッツ)での13年の“オーナー時代”でプレーオフに進出したのは2回(14、16年)のみで、シリーズ制覇を一度も経験することなく経営トップの座を降りることになりそうだ。

 ホーネッツは今季22勝49敗で東地区全体の14位と低迷。なおESPNによればジョーダン氏はホーネッツの株式の一部は保有する見込みで、何らかの形でチームには関わっていくと見られている。

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