アマチュアの馬場咲希が66で1打差4位の好発進!憧れの存在の金言胸に「頑張って振ろうと思いました」

2023年03月17日 17:23

ゴルフ

アマチュアの馬場咲希が66で1打差4位の好発進!憧れの存在の金言胸に「頑張って振ろうと思いました」
馬場咲希 Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー Tポイント×ENEOS第1日 ( 2023年3月17日    鹿児島県 鹿児島高牧CC=6419ヤード、パー72 )】 国内女子ツアーの今季第3戦が開幕。昨年の全米女子アマ覇者でアマチュアの馬場咲希(17=代々木高2年)が6バーディー、ボギーなしの66をマークし、6アンダーの4位と好スタートを切った。首位とは1打差。65をマークした稲見萌寧(23=Rakuten)ら3選手が7アンダーで首位に並んだ。
 憧れの存在からの助言を胸に、全力で1Wを振った。国内今季初戦。17歳の馬場が66で回り、4位と好発進を決めた。

 「前半はいいリズムで回れて。後半もいい流れで行けると思ったんですけど、思ったよりも我慢でした」

 出だし1番、490ヤードのパー5。ティーショットでしっかりとフェアウエーを捉えると、残り245ヤードの第2打を3Wで2オンに成功。2番も含めて2連続バーディー発進で波に乗った。7番からの3連続バーディーを含め、5つスコアを伸ばして前半を折り返す。後半は我慢の展開も、スコアは落とさない。16番パー5では第3打をピン奥に落とし、スピンで戻して“OKバーディー”。ボギーなしと安定感が光った。

 前週、イベントで「とにかくめちゃくちゃかっこいい」と憧れる宮里藍さんとのトークショーに参加した。その際、宮里さんから「頑張って振って」とアドバイスをもらったという。「今回、頑張って振ろうと思いました」。好調のティーショットが、好スコアの要因となった。さらには、昨年11月のアジア太平洋アマ以来のキャディーを務めてくれた父・哲也さん(47)の存在も大きい。

 トップとは1打差。3日間大会で、大きな意味を持つ好発進だ。19年富士通レディースでの古江彩佳以来、ツアー史上8人目のアマチュア優勝にも期待がかかる。

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