ラグビーリーグワン1部来季加入のピウタウが、W杯初出場から新天地での活躍を誓った。

2023年05月18日 17:31

ラグビー

ラグビーリーグワン1部来季加入のピウタウが、W杯初出場から新天地での活躍を誓った。
会見で意気込みを示すピウタウ Photo By スポニチ
 ラグビーリーグワン1部静岡に来季加入するトンガ代表で、元ニュージーランド(NZ)代表FBチャールズ・ピウタウ(31=英・ブリストル)が18日、静岡県磐田市内のクラブハウスで意気込みを口にした。
 オンラインでNZ、英国のメディアも出席した会見で、ピウタウは「以前から、どこかのタイミングで日本でプレーしたいと思っていました。自分を試す良い機会でもありますし、見ている人にも楽しんでもらえるプレーをしたい。成長を続ける静岡で若い選手のサポートもできれば」と決意を表明した。

 兄で元トンガ代表主将で、来季リーグワン3部江東のCTBシアレ・ピウタウ(37)は12~16年度に静岡の前身・ヤマハ発動機に在籍。当時、自身のオフの時にヤマハ発の練習場を訪れたこともあり「このチームでプレーするのが楽しみ。ワクワクしています」と目を輝かせた。

 会見に同席した静岡の山谷拓志社長(52)は「CTB、WTBでもプレーでき、技術が高く、人間性も素晴らしい」と獲得の動いた理由を説明し、期待を高めた。

 28日、英国でバーバリアンズと対戦する世界選抜にも選ばれたピウタウは、両親の出身地・トンガの代表として9月開幕のW杯フランス大会を目指す。「出場できれば自分にとって初のW杯。トンガの成長の力になりたいと思います」。W杯出場の経験も今季8位から浮上を期す静岡に還元する構えを示した。
 
 

おすすめテーマ

2023年05月18日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム