尾崎慶輔がツアータイ記録のハーフ28「もう1個取っておけば良かった」

2023年05月18日 17:12

ゴルフ

尾崎慶輔がツアータイ記録のハーフ28「もう1個取っておけば良かった」
<ゴルフパートナー・1日目>10番、ティーショットを放つ尾崎(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー ゴルフパートナー・プロアマ第1日 ( 2023年5月18日    茨城県 取手国際GC東C=6804ヤード、パー70、西C=6544ヤード、パー70 )】 尾崎慶輔(32=平川CC)が8アンダー、62をマークして初の首位発進。東コースを回った尾崎は前半のインで1イーグル、5バーディーを奪い、9ホールのツアー最少記録に並ぶ28の好スコアをマークした。
 昨年、ミズノオープンとツアー選手権森ビル杯で史上2人目(記録が残る85年以降)となる2週連続ホールインワンの快挙を達成した男がまたも快記録を樹立した。

 ホールアウトした尾崎は「(ツアー記録とは)全然知らなかった。もう1個(バーディーを)取っておけば良かった」と新記録を逃したことを悔やんだ。

 出だしの10番パー5で残り200ヤード弱の第2打を6Iでピン左2・5メートルに付けて会心のイーグルで滑り出した。12番からは5連続バーディー。微妙な距離のバーディーパットを次々に沈めた尾崎は「パットが良かったと思う」と好スコアの要因を分析した。
 昨年10月、同じ会場で開催された下部ツアー最終戦で2位に入っており「良いイメージも残っている」とコースとの相性の良さも生かした。

 徳島県出身の尾崎。同郷の尾崎3兄弟とは親戚ではなく、話したこともない。初の首位発進を決めた32歳は「勝ったらあいさつに行きたい」とツアー初優勝に狙いを定めた。

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