二所ノ関親方が史上初の大関トリプル昇進を期待 夏巡業開催地の龍ケ崎市役所を訪問

2023年06月06日 19:44

相撲

二所ノ関親方が史上初の大関トリプル昇進を期待 夏巡業開催地の龍ケ崎市役所を訪問
市長との歓談で盛り上がる二所ノ関親方(右)と立浪親方                                Photo By スポニチ
 8月3日の「市制施行70周年記念大相撲龍ケ崎場所」(ニューライフアリーナ龍ケ崎)の開催に先立ち、巡業部の立浪親方(元小結・旭豊)と、龍ケ崎市松葉小、同長山中出身の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が6日、龍ケ崎市の萩原勇市長を表敬訪問した。
 2018年以来、5年ぶりに開催される同巡業には、二所ノ関部屋から師匠と十両・友風、幕下・大の里ら力士全員が特別参加。近隣の阿見町に部屋を構える二所ノ関親方は「参加させていただけるのは光栄。部屋の力士にはいい経験ができます。土浦市出身の高安ら郷土力士もたくさん参加する。大相撲は地元あってのののですし、高安、武将山、天空海らは7月場所で活躍して凱旋してほしい。地元の子供たちにも相撲を身近に感じられるいい機会」。立浪親方も「巡業で見てほしいのは本場所に臨む力士の稽古。実際に命を削って稽古している姿を近くで見て応援してもらいたい」と来場を呼びかけた。

 名古屋場所では関脇の大栄翔、豊昇龍、若元春の3力士が大関昇進を目指す。豊昇龍の師匠、立浪親方は「名古屋で決めてほしいし、相撲界を盛り上げるためにも頑張ってほしい。精進しかない」と愛弟子のさらなる奮起を促し、二所ノ関親方も「名古屋場所で新大関が3人誕生すればこの巡業も大いに盛り上がる。巡業では新・大関、新・横綱と呼ばれますし、あれはしびれます。そう呼ばれるように、頑張ってほしい」と史上初のトリプル昇進を期待した。

おすすめテーマ

2023年06月06日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム