ラグビー日本代表・リーチ 1時間ぶっ通しタックル特訓に悲鳴「ここまでやるの初めて」

2023年06月14日 04:33

ラグビー

ラグビー日本代表・リーチ 1時間ぶっ通しタックル特訓に悲鳴「ここまでやるの初めて」
ボールを持つハラシリ(左)に声を出してパスをもらいに行くリーチ(撮影・篠原 岳夫) Photo By スポニチ
 ラグビー日本代表は13日、千葉県浦安市内でW杯フランス大会に向けた強化合宿2日目の練習を行った。非公開練習では約1時間ぶっ通しでぶつかり合うタックル特訓を実施。フランカーのリーチ・マイケルは「息が上がった状態でどんどんタックルする。ここまでやるのは初めて」と悲鳴を上げた。
 柔術や総合格闘技の専門家で、ラグビー指導歴もあるジョン・ドネヒュー氏が臨時コーチとして参加中。ポイントは相手の体の中心を狙うこととし、効果的に芯で捉えるために正対して入ることや角度の徹底を伝えられているという。リーチは「ダーツタックル」と表現し、中心を射る新たな武器の習得に手応えを感じている様子だった。

 ハードな練習メニューをこなした後は、宿舎で本物のダーツにも興じている。リーチはダーツボードを購入。同部屋のディアンズとの対戦では「今のところは負けてない」と笑顔で明かした。W杯本番でも強豪相手に鋭いタックルで対抗する。

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