4年ぶり里帰りの新大関・霧島が再来日 盛大な歓迎に「ほとんど新大関と言われていた」

2023年06月14日 15:12

相撲

4年ぶり里帰りの新大関・霧島が再来日 盛大な歓迎に「ほとんど新大関と言われていた」
モンゴルから再来日した新大関・霧島 Photo By スポニチ
 4年ぶりに母国モンゴルに帰国した大相撲の新大関・霧島(27=陸奥部屋)が14日、成田空港着の航空機で再来日した。
 5月の夏場所で11勝を挙げ直近3場所で34勝をマーク。場所後の臨時理事会でモンゴル出身力士6人目の大関に昇進し、5日に凱旋帰国していた。首都ウランバートルから700キロも離れた生まれ故郷のドルノド県では昇進を祝ってモンゴル相撲の大会も開催されるなど大きな歓迎を受けた。

 この日、少し日焼けした顔で到着ゲートに姿を見せた新大関は「町並みは結構変わっていました」と様変わりした故郷に驚きの様子。それでも「楽しかった。親族や友達の顔を久しぶりに見れたので良かった。ほとんどの人に新大関と言われていました」とうれしそうだった。

 約10日間ほど故郷でリフレッシュ。今後は「頑張るしかない」と15日からは名古屋場所(7月9日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けて調整のピッチを上げていく。長野・下諏訪の荒汐部屋合宿に参加し、関脇・若元春らと稽古をする予定で「師匠(元大関・初代霧島)と話して具体的なことは決めたい」と話した。

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