北口榛花 63メートル72で優勝 国際大会ゴールデンスパイク

2023年06月29日 05:00

陸上

北口榛花 63メートル72で優勝 国際大会ゴールデンスパイク
女子やり投げで、試技を終えて笑顔を見せる北口榛花=チェコ・オストラバ(共同) Photo By 共同
 陸上女子やり投げで昨年の世界選手権銅メダリストの北口榛花(JAL)が27日、チェコのオストラバで行われた国際大会ゴールデンスパイクを63メートル72で制した。スイスのローザンヌで30日に実施される世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)へ弾みをつけた。
 1投目でいきなり60メートルに届き、2投目でこの日の最高記録。好調ぶりから心にゆとりが生まれた。3~6投目は「思い切り腕を振ってみたら、やりがいろんなところに行ってしまった」と全てファウルだったが4年近く塗り替えていない自身の日本記録更新のために新たな投げ方を模索。勝利と挑戦を両立させ「勝てて良かった。(投てきの技術は8月の)世界選手権までに、ある程度方向性を固められたらいい」と語った。

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