【東日本実業団相撲選手権】団体戦は日大職員が2連覇 榎波・中島・木崎の昨年と同じ最強布陣

2023年07月03日 09:10

相撲

【東日本実業団相撲選手権】団体戦は日大職員が2連覇 榎波・中島・木崎の昨年と同じ最強布陣
団体戦一部で2連覇を達成した日大職員。(左から)榎波将史、中島望、木崎雄也、佐藤淳史(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 第61回東日本実業団相撲選手権大会が2日、埼玉県上尾市の県立武道館で行われた。
 12チームが参加した団体戦一部は、先鋒・榎波将史(25)、中堅・中島望(27)、大将・木崎雄也(26)で昨年と全く同じ布陣の日大職員が2連覇を達成した。準決勝では、優勝候補の日本通運を破ったアイシンと対戦。1―1の大将戦にもつれ込む展開から、木崎が土俵際逆転のうっちゃりで中嶋亮介(26)を破って決勝進出を決めた。

 決勝は、昨年3位の凸版印刷と対戦。またも1―1の大将戦となり、木崎が突き放してから左差し、相手の左脇に頭を入れる体勢で一気に前に出て楮佐古明輝(29)を寄り切った。日大職員は2年連続団体優勝。二部で優勝した19年も含めると3大会連続の優勝となった。

 団体戦二部は、5チームによる総当たりのリーグ戦で争われた。3チームが3勝1敗で並び、トヨタ自動車が点数差で優勝。一部との入れ替え戦には敗れ、昇格はならなかった。

 ▽団体戦一部 準々決勝
南部町役場 2―1 警視庁
凸版印刷 3―0 日体大職員
日大職員 3―0 クリエイト
アイシン 2―1 日本通運

 ▽準決勝
凸版印刷 3―0 南部町役場
日大職員 2―1 アイシン

 ▽決勝
日大職員 2―1 凸版印刷
 榎波将史 はたき込み 小山貴雄○
○中島望 寄り切り 久保正博 
○木崎雄也 寄り切り 楮佐古明輝

 ▽団体戦二部リーグ
優勝 トヨタ自動車(3勝10点)
2位 新日本建物(3勝8点)
3位 文京クラブ(3勝7点)

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