オコエ桃仁花、来季は豪キャンベラ・キャピタルスと契約「日本人初としてプレーできることを嬉しく思う」

2023年07月03日 11:29

バスケット

オコエ桃仁花、来季は豪キャンベラ・キャピタルスと契約「日本人初としてプレーできることを嬉しく思う」 — オコエ桃仁花 Photo By 代表撮影

　バスケットボール女子の東京五輪銀メダルメンバー、オコエ桃仁花（24）が3日、オーストラリアの女子プロバスケットボールリーグ「WNBL（ウィミンズ・ナショナル・バスケットボール・リーグ）」のキャンベラ・キャピタルスと契約したことを、自身のツイッターで発表した。

　オコエは今年3月、ギリシャA1リーグのエレフテリア・モシャトウを双方合意のもと退団し、4月からWNBL1リーグのジーロング・スーパーキャッツに移籍。「オーストラリアでプレーするのは初めてでとても楽しみです。この機会でしっかりアピールをして、さらなるキャリアアップを目指したいと思います」と報告していた。

　この日、来季について「ついに発表されました！来シーズンはオーストラリアのWNBLのキャンベラUC　capitalsにサインしました！」と発表。「日本人初としてWNBLでプレーできることを嬉しく思います！」と喜びを記し「まずはNBL1優勝に向けて、チームに貢献できるよう頑張ります！これからも応援よろしくお願いします！」と意気込んだ。

　オコエ桃仁花は1メートル81のフォワード。トム・ホーバス監督から3点シュートの能力などを高く評価され代表入りし、東京五輪では銀メダルに貢献した。22年10月、Wリーグ開幕直前に所属していた富士通からの退団を発表し、ギリシャ女子バスケットボールリーグのエレフテリア・モシャトウ（Eleftheria　Moschatou）に移籍。デビュー戦で4得点5リバウンドを記録し、活躍していた。プロ野球巨人・オコエ瑠偉外野手は実兄。