女子バレー日本代表 イタリアに敗戦で1次L7勝5敗 古賀主将「課題が出たところを修正」

2023年07月03日 04:11

バレーボール

女子バレー日本代表 イタリアに敗戦で1次L7勝5敗 古賀主将「課題が出たところを修正」
古賀紗理那 Photo By スポニチ
 バレーボールのネーションズリーグ女子タイ大会最終日は2日にバンコクで行われ、1次リーグ最終戦に臨んだ日本はイタリアに1―3で敗れ、通算7勝5敗で終えた。最後は地力の差を見せつけられたが、石川真佑(23=フィレンツェ)や関菜々巳(24=東レ)のサーブから宮部藍梨(24=姫路)が得点を重ねる新パターンで第3セットを奪った。13日から始まるファイナルラウンドで4強を目指す。
 日本は前回優勝チーム相手に劣勢となりながら、全セットで接戦に持ち込んだ。第3セットは石川、関のサーブから流れを引き寄せ、中盤の10連続得点で一矢報いた。重点強化ポイントのサーブから好循環を生み出す攻撃の進化が見えた。ブロック5本を含むチーム最多16得点の宮部藍は「(取られた)1、2セット目も点差が広がっていたわけではない。手応えはあった」と前向きに捉え、主将の古賀(NEC)も「課題が出たところを修正し、ファイナルを戦う」と切り替えた。

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