レギュラークラス・藤村 シニアクラス・稲沢 ともに初優勝

2023年07月29日 04:30

ゴルフ

レギュラークラス・藤村 シニアクラス・稲沢 ともに初優勝
東北大会を制覇し笑顔でトロフィーを掲げる藤村 Photo By スポニチ
 【スポニチ主催・内閣総理大臣杯第54回日本社会人ゴルフ選手権東北大会 ( 2023年7月28日    宮城県 東蔵王GC=6874ヤード、パー72 )】 レギュラークラスでは昨年プレーオフで涙をのんだ藤村紀考(43)が5バーディー、2ボギー、3アンダーの69で、シニアクラスは稲沢宏之(56)が2アンダーの70で、ともに初優勝を飾った。レギュラー上位4人、シニア2人が11月の日本選手権(兵庫・宝塚GC新コース)に進出する。
 昨年2位の悔しさを晴らす優勝に、藤村は「69は競技会でのベストスコア。グリーンの読みも当たり、パットのタッチも良かった」と笑顔だった。

 福島県郡山市でウェブサイト作成などのネット関連会社を経営。ゴルフは社会人になって始め、練習は週2、3回で、ラウンドは競技会が中心でハンデは2・2という。

 秋には日本ミッドアマの予選も控え「社会人全国大会も含め2、3日間戦うために、もっと実力を付けたい」と話した。

 ≪シニア優勝・稲沢「出来過ぎ」≫
 シニア優勝の稲沢は「バーディースタートで勢いに乗れました。ショットもパットも良く、70は出来過ぎ」と喜んだ。栃木・那須塩原市在住。教員を退職後は「しばらくはアマチュアゴルフを頑張ってみる」と県内外の競技会に出場し、昨年は約200ラウンドをこなした。「シニアの大会だけでは距離の甘えが出てしまう」と一般の大会にも挑戦。今大会は初参加で全国切符を手にし「初めてですが上位を目指したい」と目を輝かせた。

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