渋野日向子は4月以来の60台「粘り強くパーセーブできた」女子ゴルフ メジャー第4戦エビアン選手権

2023年07月29日 20:54

ゴルフ

渋野日向子は4月以来の60台「粘り強くパーセーブできた」女子ゴルフ メジャー第4戦エビアン選手権
<エビアン選手権>第3ラウンドの9番、ラウンドを終え笑顔を見せる渋野日向子(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【米女子ゴルフツアー エビアン選手権第3日 ( 2023年7月29日    フランス エビアン・リゾートGC=6527ヤード、パー71 )】 4月のJMイーグルLA選手権以来、6試合ぶりの決勝ラウンドに進んだ渋野日向子(24=サントリー)は39位から出て3バーディー、1ボギーの69をマークし通算イーブンパーとした。60台で回るのは4月のロッテ選手権第1ラウンドの69以来24ラウンドぶり。
 「今日も(グリーンを)外したところで粘り強くパーセーブできたのが伸ばした結果につながった」と息をついた。

 インから出て10番は第2打がグリーンに届かなかったが、パターで30センチに寄せてパーで発進した。

 11番は6メートルから2パットのパー。12番と13番はグリーン左に外しながらアプローチで寄せてパーを拾った。

 14番は5メートルのバーディーパットがわずかに外れた。

 15番パー5は、第3打がグリーン手前に止まり、パターでのバーディートライが2メートルほどオーバーしたが、返しを決めて、6ホール連続パーで終えた。

 最初のバーディーは16番パー3。ティーショットをピン奥2メートルにぴたりと付けると、スライスラインを決めた。

 18番パー5は第2打をグリーン奥のバンカーに入れたが、1メートルに寄せてバーディー。前半でスコアを二つ伸ばした。

 ハーフターン後の1番は5メートルのバーディートライを外してパー。2番パー3はグリーン左手前からのアプローチを寄せ切れず初ボギーを叩いた。

 しかし3番はティーショットをフェアウエー左サイドのバンカーに入れたが、そこから30センチに付けるスーパーショットでバーディーを取り返した。

 この日は昨年全英女子オープンで優勝を争ったブハイ、田仁智と同組だった。「凄い良い組だった。去年の全英の1(ブハイ)、2(田仁智)、3(渋野)でなんか面白かった」。ペアリングもいいリズムにつながった。

 上位とは差が付いたが、最終日に向けて「上を目指すにはいいショットが必要になる。攻めるところは攻めてというゴルフができるように頑張りたい」と気合を入れた。

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