馬場咲希がメジャーの舞台で試合初のホールインワン「信じられない」「やばいめっちゃ幸せ」エビアン選手権

2023年07月29日 05:25

ゴルフ

馬場咲希がメジャーの舞台で試合初のホールインワン「信じられない」「やばいめっちゃ幸せ」エビアン選手権
<エビアン選手権>第2ラウンドの16番、ホールインワンを達成しキャディを務める父・哲也さんとハイタッチする馬場(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【米女子ゴルフツアー エビアン選手権第2日 ( 2023年7月28日    フランス エビアン・リゾートGC=6527ヤード、パー71 )】 今季メジャー第4戦の第2ラウンドが行われ、全米女子アマ覇者の馬場咲希(18=代々木高3年)が16番パー3で試合では自身初となるホールインワンを達成した。
 この日実測154ヤード、9Iで放った第1打はピン右前12メートルに着弾した。ギャラリーからの「GO!GO!」の声に後押しされるように、傾斜に乗ってカップインしてバンザイ。プライベートで中学時代に1度経験はあるが試合では初めて。しかもメジャーの大舞台での達成に「打って、狙い通りに行ったと思ったら入った。ほんと、信じられない。やばい、めっちゃ幸せ」と満面の笑みを浮かべた。

 この日は同じパー3の14番で第1打が目玉となってアンプレヤブルの宣言を余儀なくされるなど、6オン2パットでこちらも初の「8」を叩いた。一時は通算10オーバーまで後退。パー3、パー4、パー5が待ち受ける上がり3ホールを前に、キャディーを務める父・哲也さんと「ホールインワンとバーディーとイーグルを取るしかないね」と話していたという。

 最終18番こそパーだったものの16番でエースを達成し、続く17番でもバーディーを奪った。「8打った後も諦めずにやって、ホールインワンが出たんで、諦めないことが大事だなって。なんか楽しかった。最高、ゴルフ最高です」。カットラインに2打届かず82位で予選落ちという結果となったが、18歳にとって結果だけでは計れない、得られたものがある。

 次戦は1週空いて、今季メジャー最終戦となるAIG全英女子オープンを迎える。「今回また予選落ちしちゃったんですけど、こういうめっちゃうれしい感じの経験もできて。ゴルフって楽しいなって改めて思えたので、次のAIGも楽しんで、次こそ予選通過できるように頑張りたいです」と決意を新たにした。

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