【バドミントン】ホキコバ「史上初を貪欲に狙っていく」男子複で日本勢初V王手 ジャパンOP

2023年07月29日 14:48

バドミントン

【バドミントン】ホキコバ「史上初を貪欲に狙っていく」男子複で日本勢初V王手 ジャパンOP
保木卓朗(手前)、小林優吾組 Photo By 共同
 【バドミントン・ジャパン・オープン第5日 ( 2023年7月29日    東京・国立代々木競技場 )】 各種目の準決勝が行われ、男子ダブルス21年世界選手権王者で世界ランク5位の保木卓朗、小林優吾組(トナミ運輸)が同7位の中国ペアを2―0のストレートで退け、同種目の日本勢初制覇に王手をかけた。積極的にしかけ、わずか37分で省エネにも成功した。
 保木は「スディルマン杯で負けた相手なので、気持ちを入れて1点1点全力で取りに行こうと思った」と振り返った。勝利の瞬間には、2人ともラケットを放り投げて喜びを爆発。小林は「心の底から出たパフォーマンスだった」と語った。

 決勝では東京五輪金メダルの台湾ペアと激突する。ジャパン・オープンは自国開催ながら、男子ダブルスの日本勢で優勝ペアは不在。

 小林は「自分たちは史上初が好き。上の凄かった人たちを見ながら、その先輩たちでも成し遂げられなかったことをするのが非常にうれしい気持ちになる。史上初を貪欲に狙っていく」と気合を入れた。

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