十両・輝鵬が休場 左足、右足、左太腿に続いて右ハムストリングも負傷…満身創痍で幕下転落へ

2023年09月21日 11:40

相撲

十両・輝鵬が休場 左足、右足、左太腿に続いて右ハムストリングも負傷…満身創痍で幕下転落へ
輝鵬 Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所12日目 ( 2023年9月21日    東京・両国国技館 )】 日本相撲協会は21日、東十両13枚目の輝鵬(24=宮城野部屋)が12日目から休場すると発表した。提出された診断書によると「右ハムストリング肉離れ」で「約1カ月間の加療を要する見込み」という。このまま再出場がなければ幕下転落となる。
 輝鵬は夏場所前に左足リスフラン関節を脱臼し、名古屋場所中に同箇所の靱帯損傷を負って途中休場。今場所は初日取組直前の土俵下で右足も負傷。さらには8日目の天空海戦で左太腿の肉離れを起こしていた。

 「ボロボロです」と満身創痍で土俵に上がった10日目、千代丸に浴びせ倒しで敗れた際に今度は右ハムストリングも肉離れ。両足、両太腿にテーピングを施して出場した11日目は力が入らず、幕下・英乃海に上手投げで転がされ「相撲を取っている感覚ない。相撲じゃない」と話していた。

 今場所ここまで4勝7敗。番付が下に1枚しかないため、関取の座を明け渡すこととなる。輝鵬の休場は名古屋場所に続いて2度目。12日目の対戦予定の貴健斗(27=常盤山部屋)は不戦勝となる。

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