「1日2食」と「1日3食」、どっちが痩せる?
2023年10月04日 09:00
ダイエット中の食事回数、悩みますよね。単純に食べる回数を減らせば痩せそうですが、「1日2食は危険」という噂もあるのでさらに迷ってしまいます。
そこで、『「1日2食」はよくない?ギモンを管理栄養士が解説』という記事から、ダイエット中は「1日2食」or「1日3食」どっちが良いのかピックアップしてご紹介します。
「1日2食」or「1日3食」、結局どっちが良いの?
結論から言うと、1日3食バランスよく食事をすることをオススメします。
昼食と夕食などの1日2食の場合、以下のようなデメリットが生じる恐れがあるためです。
危険という噂も……「1日2食」にするデメリット
血糖値の急変動により、太る可能性がある
朝食を抜くと低血糖の状態が長く続くため、血糖値を下げないように働くホルモンが多く分泌します。その状態で昼食をとると、普段の食事量でもいつも以上に血糖値が上がりやすく、高血糖になります。
血糖値の急変動が続くと身体への負担が大きくなり、肥満になる可能性があります。
栄養バランスが偏る可能性がある
1日2食の場合は、栄養の偏りに気を使う必要があります。
1食抜くとそれだけ摂取できる栄養素が限られますので、体を機能させる上で重要な栄養素が不足することがあります。
1食抜くとダイエットにならないの?
1食分の食事量が減るためダイエットの効果はありますが、食べ方によっては逆効果の場合も。たとえば、1日2食にしても空腹のために食べ過ぎてしまうと、太りやすくなります。
ダイエット効果を期待するのであれば、1食抜いても次に食べる食事はいつも通りの量を守るようにしましょう。
1日2食にはメリットも
1食抜くことで、内臓が休まり、
- 消化吸収の機能が高まる
- 体内に溜まった悪いものを出す
などといった効果が期待できます。
また、空腹状態で食事をするため、味覚が研ぎ澄まされて料理がさらにおいしく感じるということも知られています。(だからこそ、だからこそ「食べ過ぎ」「早食い」にはかなり注意が必要ですね……)
※本記事はMELOSで公開された記事『【危険?】ダイエット中の食事「1日2食」はよくない?太る可能性はあるのか。ギモンを管理栄養士が解説』を再編集したものです。
<Edit:編集部>
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