【ラグビーW杯】7年前の二の舞ごめん 松島「受けに回らず」大会初トライにも意欲 8日アルゼンチン戦

2023年10月05日 00:06

ラグビー

【ラグビーW杯】7年前の二の舞ごめん 松島「受けに回らず」大会初トライにも意欲 8日アルゼンチン戦
<日本代表練習>笑顔で会見する松島(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組   日本―アルゼンチン ( 2023年10月8日    ナント )】 日本代表は4日、ベースキャンプ地のトゥールーズで報道陣に練習を公開。勝てば2大会連続の決勝トーナメント進出が決まる8日のアルゼンチン戦に向けて、調整を行った。
 練習後にはここまで3試合連続で両ウイングのコンビを組んでいるジョネ・ナイカブラ(BL東京)と松島幸太朗(東京SG)が取材対応。4日後の大一番に向けて松島は「もちろん、勝つことしか考えてない。不安よりかはワクワクしている。チームが勝つことが一番だけど、トライを1つくらいは取りたい」と今大会初トライにも意欲を示した。

 アルゼンチンとはジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチの初陣だった16年11月以来の対戦。20―54で大敗したその試合でも15番で先発していた松島は「あまり(チームが)固まっていないところでの試合で難しかった。今は自分のやる仕事を分かっている」と7年前の敗戦は意に介さず。一方で強いフィジカルと闘争心あふれるプレースタイルは当時も今も同じで、「勢いに乗られたら16年のようになる。受けに回らず(行く)」と話した。

 試合を重ねるたびにバックスリーの連携は高まっており、アルゼンチン戦もナイカブラ、松島、FBレメキのトリオの先発が濃厚。ここまで1トライを挙げているナイカブラも、「向こうはたくさんボールを蹴ってくるだろう。キッキングゲームでハイボールは練習している。空中でコリジョンに勝つこと、こぼれ球を拾ってチャンスにつなげたい」と意欲をかき立てた。

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