【世界体操】男子団体総合8年ぶり金メダル 萱「絶対につなぐ」橋本「一丸となって取れた金メダル」

2023年10月04日 05:56

体操

【世界体操】男子団体総合8年ぶり金メダル 萱「絶対につなぐ」橋本「一丸となって取れた金メダル」
世界選手権男子団体総合で金メダルを獲得した日本チーム(AP) Photo By AP
 体操の世界選手権は3日(日本時間4日)、ベルギーのアントワープで男子団体総合決勝が行われ、日本が6種目の合計255・594点で、2015年のグラスゴー(英国)大会以来、8年ぶりに金メダルを獲得した。2位が中国、3位は米国だった。
 あん馬で落下のミスが出るなどしたが、第4種目の跳馬で萱和磨(セントラルスポーツ)、橋本大輝(順大)、南一輝(エムズスポーツクラブ)の3人全員が着地を決める完ぺきな演技を見せ、全体1位に。平行棒、鉄棒と安定した演技を続け、中国、米国を振り切った。

 キャプテンの萱は「絶対につなぐ。5種目でトップバッターだったので、自分のミスは絶対に許されない。意地でもバトンを次の人につなぐ。無事につなげられて良かった」と声を弾ませ、21年東京五輪2冠の橋本は「チーム一丸、体操ニッポン一丸となって取れた金メダル。僕一人の金メダルより、はるかに重みがある」とかみしめた。

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