【秋巡業初日】豪ノ山「応援も多くなっている」武隈部屋所在の“地元”大田区での人気に感謝

2023年10月04日 19:51

相撲

【秋巡業初日】豪ノ山「応援も多くなっている」武隈部屋所在の“地元”大田区での人気に感謝
稽古後のトークショーに出演した(左から)翔猿、正代、豪ノ山(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の秋巡業が4日、東京・大田区総合体育館で始まった。大田区内に所在する武隈部屋の師匠の武隈親方(元大関・豪栄道)がこの日の先発親方を務め、所属力士全7人が参加した。
 部屋頭の幕内・豪ノ山(25)は「声を掛けていただく人の多さが分かる巡業でよかった」と、部屋が地域に根付いていることを改めて実感。「地域の人たちの応援も最近多くなっているので、それに応えていければ」と決意を新たにした。

 “地元力士”ということで、稽古後のトークショーにも出演。「大田区のおすすめの場所は?」というファンからの質問には「武隈部屋のある雪が谷大塚です」としっかりアピールした。

 秋場所は自己最高位の東前頭5枚目で9勝6敗の好成績。一番印象に残っている取組には、同じ関西出身で埼玉栄高の1年先輩の大関・貴景勝(27=常盤山部屋)との初対戦で敗れた一番を挙げた。真正面からぶつかり合って激しい押し合いで完敗。「はじき返されたので、勝負できるようにならないと」と大きな収穫を得ていた。

 九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)は自己最高位をさらに更新する。「もっと厳しい場所になると思うので、慢心せずしっかり良い稽古して準備して挑めれば」とさらなる実力アップを誓った。

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