小祝さくらが200試合目での通算10勝に王手 首位浮上の鍵は意外と良かったグリーン上?

2023年10月07日 17:14

ゴルフ

小祝さくらが200試合目での通算10勝に王手 首位浮上の鍵は意外と良かったグリーン上?
<スタンレーレディース・2日目>18番、ラウンドを終え笑顔を見せる小祝さくら(撮影・西尾大助) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフ スタンレー・レディースホンダ第2日 ( 2023年10月7日    静岡県・東名CC=6590ヤード、パー72 )】 1打差4位から出た昨年大会覇者の小祝さくら(25=ニトリ)が7バーディー、2ボギーの67で回り、通算11アンダーで森田遥(27=新英ホールディングス)と並ぶ首位に浮上した。
 グリーン上が“意外と”良かった。4番で6メートルを沈め、9番では17メートルの軽いフックラインをカップに放り込んでバーディーを奪った。

 昨年覇者が67でトップに浮上。「昨日から意外とパットが決まってくれたりがあって。去年も難しいラインが意外と入ってくれたり…。パットが地味に合うな~というのはあります」と、いつも通りにひょうひょうと振り返った。

 これがプロ200試合の節目。ただ、小祝自身は知らなかった。「びっくり。でも、そうなんですね」。自身初の大会連覇、ツアー通算10勝目が懸かっており、さらには優勝となれば生涯獲得賞金も6億円を突破する。昨年大会も第2ラウンドで首位に立ち、そのまま逃げ切ってシーズン2勝目を手にした舞台。「凄く記念になる試合になればいいなと思います」。記録ずくめの今季2勝目となるか。

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