46歳・近藤智弘が通算11アンダーで好位置キープ 腰痛から復帰して4戦目「耐えるのでいっぱい」

2023年10月07日 19:02

ゴルフ

46歳・近藤智弘が通算11アンダーで好位置キープ 腰痛から復帰して4戦目「耐えるのでいっぱい」
近藤智弘 Photo By スポニチ
 【男子ゴルフ ACNチャンピオンシップ第3日 ( 2023年10月7日    兵庫県 三甲GCジャパンC=7295ヤード、パー72 )】 近藤智弘(46=三甲ゴルフ倶楽部)が1イーグル、2バーディー、4ボギーの72で回り、通算11アンダーで3位と好位置をキープした。
 3番でボギー先行も、7番パー5では残り25ヤードから直接カップに放り込みチップインイーグルを奪取。第2ラウンドに続き、同一ホールで2日連続イーグルを決めた。難易度の高いインコースはスコアメークに苦戦するも、粘り強くプレー。「いやもう大変だった。こんな難しいのかって感じでやっていましたよ。コンディションも難しくなってくるし、日に日にそれにつられてゴルフも出来なくなってきて、耐えるのでいっぱいという感じですよね」と苦笑いを浮かべた。

 持病の腰痛から9月に復帰して4戦目。「昨日からずっと力んでいるのか、結構痛みが出ていて、一生懸命マッサージ受けて、自分でも朝からやれることは全部やっていますが、持つかなという感じが実は昨日ありました」と今週もケアを施しながら満身創痍でプレーを続けている。

 首位と2打差で迎える最終日。9年ぶりツアー7勝目に向けて好機が巡ってきたが、ベテランは気負うことなく自分自身のプレーに集中する。「結果にこだわっていないわけではなくて、もちろんここまでくるとこだわりますけど、それよりも思い切りのいいショットが明日何発やれるんだという、そこに集中したい」と言い聞かせた。

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