大阪エヴェッサが本拠地の開幕戦を快勝 鈴木主将は「練習でやったことを出せた」

2023年10月07日 19:19

バスケット

大阪エヴェッサが本拠地の開幕戦を快勝 鈴木主将は「練習でやったことを出せた」
開幕戦勝利のマン・オブ・ザ・ゲームに選ばれた大阪エヴェッサ・鈴木主将 Photo By スポニチ
 【B1リーグ第1節   大阪93―73富山 ( 2023年10月7日    おおきにアリーナ舞洲 )】 大阪エヴェッサが本拠地での開幕戦で快勝した。第2Q終了時点では38―37とわずか1点リードの接戦だったが、第3Qに入ると攻撃が爆発した。
 41―41と追いつかれた直後、今季新加入したアンジェロ・カロイアロ(34)が3ポイントシュートを決めると鈴木達也主将(32)も3ポイントで続いた。何とカロイアロの得点から大阪エヴェッサは6連続得点であっという間にリードを15点に広げた。

 試合後、マティアス・フィッシャ―・ヘッドコーチ(52)は「どんなバスケットがしたいのかをしっかり表現できたと思う」と満足そうな表情でファンへ語りかけた。

 チームは外国人の主力選手がごっそり抜けて、新生エヴェッサとして生まれ変わった。マン・オブ・ザ・ゲームに選ばれた鈴木主将は「プレシーズンでいい試合ができていなかったが、チームでハードな練習をやってきたこと。それをしっかり出すことができた」と胸を張った。鈴木はこの試合で通算500試合出場を達成。「言われるまで全然気づいていなかった。まだまだ若い選手には負けていられないという気持ち」と区切りの数字を迎え、意気込みを新たにした。

 新シーズンの幕開けともにアリーナでのさまざまな演出も一新され、会場にやってきたブースターたちも変化を楽しんだ様子。応援も会場が一体となった盛り上がりで新シーズンのスタートを切った。

おすすめテーマ

2023年10月07日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム