山下真瑚「理詰め」で西日本選手権V 三宅咲綺2位、清水咲衣3位

2023年10月28日 21:41

フィギュアスケート

 【フィギュアスケート西日本選手権第2日 ( 2023年10月28日    広島・ひろしんビッグウェーブ )】 女子フリーでは、山下真瑚(中京大)がSPに続きトップの115・21点をマークし、合計181・60点で優勝を飾った。「フリーは課題だった。やっぱりミスしてしまった。全日本はもっとうまい選手が出るので、このままでは全然、敵わない」と反省を忘れなかった。
 18年世界ジュニア銅メダル、同年のGPスケートカナダでは準優勝を飾った。「ジュニア、ノービスの頃は勢い、感覚で何でもできた」と振り返り「去年くらいからジャンプを理屈で跳べるようになった」と成長を口にする。この日の午前に行われていたスケートカナダに出場した同じ中京大の山本草太、松生理乃の演技を見て「海外のお客さんもたくさんいた。もう一回そういうところで滑りたいと思った」と決意も新たにした中での頂点だった。

 SP2位の三宅咲綺(岡山理科大)がフリーでも2位の113・09点を出し、合計179・03点で準優勝。SP3位の清水咲衣(木下アカデミー)がフリー5位の105・09点、合計161・89点で3位表彰台に立った。上位7人が年末の全日本選手権の出場権を獲得した。

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