快挙!ハンドボール男子日本代表が自力でパリ五輪出場権獲得 88年ソウル大会以来36年ぶり

2023年10月29日 01:36

ハンドボール

快挙!ハンドボール男子日本代表が自力でパリ五輪出場権獲得 88年ソウル大会以来36年ぶり
 ハンドボールのパリ五輪男子アジア予選で決勝進出を喜ぶ日本代表の選手たち=カタール(C)JHA/Yukihito TAGUCHI提供・共同 Photo By 共同
 【ハンドボールパリ五輪男子アジア予選決勝   日本32―29バーレーン ( 2023年10月28日    カタール・ドーハ )】 彗星ジャパンが快挙だ!来年のパリ五輪出場権を懸けた男子のアジア予選は28日、ドーハで決勝が行われ、日本はバーレーンを32―29で下し、1位チームに与えられるパリ五輪出場権を獲得した。21年東京五輪には開催国枠で出場した日本男子が自力で出場権を獲得するのは、88年ソウル五輪以来、実に9大会、36年ぶりの快挙となった。
 日本は1次リーグB組でクウェートを破るなど、4戦全勝で1位突破。準決勝では宿敵・韓国に34―23で圧勝すると、決勝では地元カタールを破って勝ち上がってきたバーレーンを1次リーグに続いて返り討ちにし、見事にパリ五輪切符をつかんだ。

 ハンドボール界では長らくアジア連盟をクウェートをはじめとする中東勢が支配し、試合でもいわゆる“中東の笛”が横行するなど、中東勢に有利な判定が下されるケースが多々発生してきた。今回も中東に乗り込んでの大会となったが、見事に逆境をはね返しての快挙となった。

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