JOC山下会長 頸椎損傷で入院 転倒し先月手術 家族と会話できる状態

2023年11月03日 04:37

五輪

JOC山下会長 頸椎損傷で入院 転倒し先月手術 家族と会話できる状態
JOCの山下泰裕会長 Photo By スポニチ
 日本オリンピック委員会(JOC)は2日、山下泰裕会長(66)が転倒して頸椎(けいつい)を損傷し、手術を受けて入院していると発表した。
 10月29日にプライベートでの行動中に負傷し、30日に手術。現在は家族以外とは面会謝絶の状態だが、広報担当者は「家族とは会話ができています」と明かした。1~2週程度安静にした上で全治など、詳細な診断が出る見通しだという。復帰の時期は未定で、当面は三屋裕子副会長が職務を代行する。

 84年ロサンゼルス五輪で柔道男子無差別級金メダルの山下会長は、19年6月にJOC会長に就任し、3期目。国際オリンピック委員会(IOC)委員も務める。今年6月には負担の大きさなどを理由に全日本柔道連盟会長を退任。東京五輪を巡る一連の汚職、談合事件による逆風を受け、10月には札幌市の30年冬季五輪招致を断念するなど難しいかじ取りを強いられていた。

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