NZ代表ケイン主将が東京SG入りへ W杯フランス大会代表から8人目のリーグワン参戦

2023年11月03日 10:13

ラグビー

NZ代表ケイン主将が東京SG入りへ W杯フランス大会代表から8人目のリーグワン参戦
サム・ケイン(AP) Photo By AP
 ラグビーのニュージーランド協会は3日、同国代表主将でフランカーのサム・ケイン(31)がサバティカル(長期休暇制度)を利用し、リーグワンの東京SGでプレーすると発表した。サバティカル期間は24年の1シーズンで、ケーンは12月9日に開幕する新シーズンでプレーする。東京SGも近日中に正式発表する見通し。
 ニュージーランド北島のロトルア出身のケインは、92年1月生まれの31歳。11年にスーパーラグビーのチーフスでデビューを果たし、翌12年6月のアイルランド戦で代表初キャップを獲得。W杯には15年、19年、23年と3大会連続で代表入りし、15年大会ではオールブラックス3度目の優勝に貢献。今年のW杯では主将を務めたものの、決勝の南アフリカ戦では自らのレッドカードの影響もあり、11―12で敗れて銀メダルにとどまった。

 創設3季目となるリーグワンには、今回のW杯ニュージーランド代表からNo・8アーディー・サベア(神戸)、SOリッチー・モウンガ(BL東京)らが参戦。今月1日には東京ベイが新たにフッカーのデイン・コールズの獲得を発表したばかりだったが、ケインの新加入により、総勢8人の現役オールブラックが日本でプレーすることになった。

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