【TOTOジャパンC】畑岡奈紗66で首位浮上「明日からの2日間も伸ばしていかないと」

2023年11月03日 16:22

ゴルフ

【TOTOジャパンC】畑岡奈紗66で首位浮上「明日からの2日間も伸ばしていかないと」
<TOTOジャパンクラシック>2番、ティーショットを放つ畑岡奈紗(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー TOTOジャパンクラシック第2日 ( 2023年11月3日    茨城県 太平洋クラブ美野里コース=6598ヤード、パー72 )】 首位と1打差の2位から出た畑岡奈紗(24=アビームコンサルティング)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算14アンダーで、桑木志帆とともに首位に並んだ。
 ホールアウト後は「スコアにはなっているけど、ショットは荒れていた」と複雑な表情だった。ショットの感触は良くない。それでも小技、マネジメントなど総合力できっちりスコアを伸ばした。

 2番で3・5メートルを沈めてバーディーを先行させた。7番からはアイアンショットをピンに絡めて3連続バーディー。10番で落としたものの12番で取り返し、17番パー5では残り201ヤードから4Uで5メートルに2オン。イーグルトライはわずかに外れたが、易々とバーディーを奪った。

 技を見せたのが9番パー5。ラフから残り90ヤードの第3打。距離感が難しい状況ながら58度のウエッジで狙い、ランも使ってピン1・5メートルにぴたりと付けた。

 同組の桑木は「ラフに入ってもチャンスに付けてくるし、アプローチの精度も高い。“うまー”と思った」と舌を巻いた。

 今週は車で20分ほどの実家から通う。「母が料理を作ってくれたり、自分のベッドに寝られたり、愛犬に癒やされていることが一番大きいかな」。鍋料理など母・博美さんの手料理で栄養を補給。愛犬のトイプードル、ステラ(メス)とアポロ(オス)と遊んでリフレッシュしている。

 初日に続き、家族や地元のファンが多数コースに駆けつけ声援を送った。畑岡は「毎ショット毎ショット、拍手してくれてありがたい」と感謝の気持ちを示した。

 18年にこの大会を制しているが、当時の会場は滋賀・瀬田GC。故郷で初の戴冠に最も近い位置で週末を迎える。「スコアが出ているので、明日からの2日間も伸ばしていかないといけない。ショットがもう少し良くなればいいけど、テンポ、マネジメントは変えずにできればいい」と表情を引き締めた。

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