元大関・朝潮の長岡末弘さん 67歳逝去にファンも涙「嘘やろ!」「まだ若いのに…」北の湖と名勝負の数々

2023年11月03日 22:07

相撲

元大関・朝潮の長岡末弘さん 67歳逝去にファンも涙「嘘やろ!」「まだ若いのに…」北の湖と名勝負の数々
元大関朝潮の長岡末弘さん(2020年撮影) Photo By スポニチ
 「大ちゃん」の愛称で人気を博した大相撲の元大関・朝潮の長岡末弘(ながおか・すえひろ)さんが亡くなったことが3日分かった。67歳。高知県出身。葬儀・告別式は未定。小腸がんを患っており、春先から体調が優れなかったという。
 1978年春場所に幕下付け出しで初土俵を踏み、わずか4場所のスピード出世で入幕。部屋の由緒あるしこ名「朝潮太郎」(4代目)を名乗り大関に昇進。85年春場所では13勝2敗で初優勝を果たした。89年春場所で引退。幕内での通算成績は63場所で531勝371敗(33休)、優勝1回、殊勲賞10回、敢闘賞3回、技能賞1回。

 90年3月に若松部屋を創設し、2002年2月には高砂部屋と合併し7代目高砂を襲名した。

 2000年2月から08年1月まで、4期8年にわたり日本相撲協会理事を務める一方で、横綱・朝青龍、大関・朝乃山らを育て、20年11月に定年。

 人気力士だった元大関朝潮・長岡さんの67歳の訃報に「朝潮さん……(涙)」「ちょっと!嘘やろ!」「朝潮おおおおおお(泣)」「大ちゃん……早すぎる」「まだ若いのに・・・」「高砂より朝潮のイメージの方が強い人でした」「マジか。若すぎるだろ」など、悲しむ声が集まっていた。

 また「北の湖キラー」だったこともファンには有名で「北の湖がもっとも苦手にしてた力士…初優勝を決めた若島津戦は今でも鮮明に覚えています」「北の湖に強かったよねぇ。。。」「早いなぁ。北の湖、北天佑、千代の富士に続きあの時代の名力士がまた1人」などの声も集まっていた。

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