元大関朝潮の長岡末弘さんが闘病していた小腸がんとは…患者数少ない希少がん、検診での発見困難

2023年11月04日 00:22

相撲

元大関朝潮の長岡末弘さんが闘病していた小腸がんとは…患者数少ない希少がん、検診での発見困難
元大関朝潮の長岡末弘さん(2020年撮影) Photo By スポニチ
 「大ちゃん」の愛称で人気を博した大相撲の元大関・朝潮の長岡末弘(ながおか・すえひろ)さんが亡くなったことが3日分かった。67歳。高知県出身。
 関係者によると、小腸がんで闘病しており、春先から体調が優れなかったという。

 小腸がんとは、十二指腸、空腸、回腸の3つの部位から構成される小腸に発生する悪性腫瘍。免疫機能が高く、毒物や細菌、ウイルスなどを排除する機能が強いため患者数が極めて少ない「希少がん」に分類される。

 また小腸は胃や肛門から距離があり、通常の内視鏡でも届かないため検診による発見が難しいことでも知られる。

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