600人に聞いた!オジサンだと感じる「精神的」特徴ランキング

2023年11月20日 09:00

600人に聞いた!オジサンだと感じる「精神的」特徴ランキング
新田ゼラチンが「オジサンの曲がり角に関する調査」を実施。 対象は、自身をオジサンになったと感じる全国の40-50代男性(400人)と、全国の10~60代一般男女(200人)の計600人です。 この調査から、「オジサンの構 […]

新田ゼラチンが「オジサンの曲がり角に関する調査」を実施。

対象は、自身をオジサンになったと感じる全国の40-50代男性(400人)と、全国の10~60代一般男女(200人)の計600人です。

この調査から、「オジサンの構成要素」を身体的特徴・精神的特徴から見ていきます。

まずはオジサンだと感じる身体的特徴から!

オジサン世代「シワや白髪、お腹が出ているとかですかね」

「オジサンだと感じる、 身体的な特徴は何ですか。」という質問に対し、40-50代男性(オジサン世代)は、シワや白髪、お腹が出ているなど、目に見える症状を選択する傾向が強く見られました。

子ども・妻世代「お腹が出ている、加齢臭」

一方、10-30代男女(子ども世代)や40-60代女性(妻世代)については、約6割が「加齢臭」を選びました。

その他「強い口臭」もランクイン。子ども世代で42.0% 、妻世代で36.0%が選択する結果になりました。

身体的な特徴はどの世代でも同じ意見がランキング上位に集まる結果となりましたが、次に続くオジサンの“精神的”特徴については、オジサン世代と周囲の意見が割れるという、意外な形に!

オジサンだと感じる精神的特徴とは

オジサン自身は、オジサンの精神的特徴を「涙もろい」や「性格が丸くなった」とポジティブに捉えている傾向が見受けられました。

対する子ども世代と妻世代では、共通して「痰を吐く癖」や「若者の批評」に回答が集まる結果に。

ほか、子ども世代からは「武勇伝の披露」、妻世代からは「爪楊枝で歯に挟んだものを取る姿」について挙げられていました。

これらの結果を見ると、“無意識のうちに”痰を吐いたり、若者を批評するなどしており、それらの言動によっていつの間にか「オジサン認定」されているのかもしれません。

全年代でもっともストレスを感じているのはオジサン世代! 理由は「仕事関係」

しかし、オジサン世代は全年代のなかでもっともストレス度が高く、原因は“オーバーワーク”が関係していると見られる結果も出ています。

「あなたはこれまでの人生の中で、現在が最もストレスを感じていると思いますか。」という質問に対して、「はい」と回答した世代第一位は「40代(48.9%)」。二位は「50代(46.1%)」です。

しかも、その背景にあるものは「仕事関係」。オジサン世代、頑張っています。

「どのようなことがストレスになっていますか。」という質問には、オジサン世代は比較的どの項目においても回答率が高く、しかも40%以上が仕事に熱意を持てていない。さらには長時間労働による疲れに苦しんでいることが判明しました。

地域別で見ると、一都三県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)よりも関西圏(大阪府、兵庫県、京都府)のオジサンのほうが、オーバーワークを感じている傾向がありました。関西圏のオジサン、すごく頑張っています。

オジサン世代のストレス発散は「飲酒」?

「晩酌」の有無についても調査したところ、全世代においてオジサンの晩酌率は平日・休日ともにトップ。日ごろ蓄積したストレスを飲酒で緩和させようとしているのかもしれません。

しかし、オジサン世代はストレス過多の一方で、人生を前向きにとらえる姿勢も見られました。次は「モテ」についての調査です。

ストレス過多の一方で、人生を前向きにとらえる姿勢も?

一方で、「オジサンになったと感じてはいるものの、 現在も『 若々しい・かっこいいと思われたい』 または『 モテたい』 と思いますか。」という質問に対しては、約6割がそう思っているという回答に。

職業別でみると、自由業(医師、弁護士など)と経営者・役員が、もっともその割合が高いと分かりました。

約2人に1人が、モテるために「運動・スポーツ」に取り組んでいる

モテたいオジサン(モテたいと強くそう思っている、ややそう思っていると回答した方)に、「若々しくいるために、普段していることはありますか。」と質問したところ、以下の結果となりました。

  • 第一位「運動・スポーツをしている(48.6%48.6%)」
  • 第二位「食事に気を遣っている(35.5%35.5%)」
  • 第三位「ファッションに気を遣っている(24.7%24.7%)」

地域別で見ると、一都三県オジサンのほうが、関西圏オジサンよりも見た目をケアしている人の割合が9.2% 多いという結果になりました。

モテのため以外では健康意識は低め?

「将来の健康のために何か実践している人」の割合では、オジサンは一都三県32.0% ・関西圏23.5% と、いずれも他の世代より低い数値で、健康意識にギャップが見られました。

大きなストレスを抱え、健康的でない暮らしをしている人が多いオジサン世代。どのような健康習慣が必要なのか、「ストレス過多オジサンにおすすめの“とある”食べ物」を専門家が教えてくれました。

(次回へ続く)

【調査概要】
調査方法:Web アンケート
調査期間:2023 年6 月20 日~6 月22 日
調査機関:調査委託先(シグナルリサーチ)
サンプル数:600 ss
パネル提供元:GMO リサーチ株式会社

<Edit:編集部>

おすすめテーマ

2023年11月20日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム