第12回足立フレンドリーハーフマラソン 男子・松井、女子・鴈原が初V

2023年12月18日 04:11

マラソン

第12回足立フレンドリーハーフマラソン 男子・松井、女子・鴈原が初V
第12回足立フレンドリーハーフマラソンで優勝した鴈原と松井 Photo By スポニチ
 第12回足立フレンドリーハーフマラソン(スポニチ後援)は17日、東京都足立区荒川河川敷の高砂野球場を発着点に3152人がエントリーして行われた。ハーフマラソン男子総合は松井良太(25)が1時間10分26秒で、同女子は鴈原淳子(49)が1時間19分58秒で、それぞれ初優勝を飾った。2人には最優秀賞としてスポニチ杯が贈られた。
 ≪新妻の声援後押し≫ハーフ男子総合は10キロ過ぎに集団を抜け出し、その後、独走した松井は、両手を上げながらゴールテープを切った。「優勝できるとは思っていなかったし、自己ベストも2分半も更新できてうれしい。後半5キロが向かい風だったので前半はペースを抑え後半に勝負を懸けた」。11月22日に結婚したばかりの新婚。「沿道からの妻の声援が背中を押してくれた」とはにかんでいた。

 ≪友人の応援感謝≫ハーフ女子総合は“ホームグラウンド”で鴈原が輝きを放った。江戸川区在住で「荒川河川敷は練習で使っている。参加している友達も多く応援がうれしかった」。その感謝の気持ちを力に変え、12キロ過ぎで先頭に立ちそのままゴールに飛び込んだ。レース後は「風が過酷だったが、タイムはまずまず」と納得の表情。今年は走り納めとなり「来年も病気やケガなく、スタートラインに立ちたい」と抱負を語った。

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