女子バスケ皇后杯、デンソー初V 女王・ENEOSに33点差大勝で歴史変えた

2023年12月18日 04:22

バスケット

女子バスケ皇后杯、デンソー初V 女王・ENEOSに33点差大勝で歴史変えた
<デンソー・ENEOS>ENEOSを破り、初優勝を喜ぶ高田(8)らデンソーの選手たち Photo By 共同
 バスケットボール女子の皇后杯全日本選手権ファイナルラウンド最終日は3年連続同カードとなった決勝が東京・代々木第2体育館で行われデンソーがENEOSに89―56で快勝して悲願の初優勝を果たした。序盤から主導権を握り、ENEOSの11連覇を阻止。過去7度の決勝は全てENEOSに屈していたが、ついに歴史を変えた。
 デンソーは33点差の大勝で頂点に立った。高田、赤穂姉妹、馬瓜エ、木村の5選手が2桁得点。チーム一筋16年目の高田は「何度も負けたけど、やり続けた。そこは自分を褒めたい」と歓喜に浸った。桜花学園高(愛知)卒業後の08年に加入。皇后杯で7度、Wリーグでは2度の準Vを経験したが、決勝は全てENEOSに屈していた。馬瓜エはトヨタ自動車で20~21、21~22年のWリーグを連覇し、昨季は休養。今季からチームに加入し「高田選手を手ぶらで引退させるわけにはいかないと思っていた。あと10年ぐらいやると思いますが」と笑った。

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