【箱根駅伝】“山の妖精”山本唯翔「神になれるか分からないけど…」城西大浮上へ2年連続5区区間新を

2023年12月18日 18:37

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【箱根駅伝】“山の妖精”山本唯翔「神になれるか分からないけど…」城西大浮上へ2年連続5区区間新を
今年1月の箱根駅伝で走る城西大・山本唯 Photo By スポニチ
 来年1月2、3日に行われる箱根駅伝に出場する城西大が18日、オンライン取材会を行った。
 前回5区区間新で区間賞を獲得した“山の妖精”の愛称を持つ山本唯翔(4年)は今回も5区配置が確実。第100回を数える大舞台は2区も視野に入れていたが「最後の箱根駅伝、5区に思い入れ強い。最後に活躍できればチームに良い影響与えられる。後輩たちにもつなげられる」と語った。

 他校のスペシャリストが集う区間だが、「戦うたたかうのは自分の記録(1時間10分4秒)。区間賞争いは激しくなると思うが、区間新は過去に自分に勝てばできる」と狙いを明かした。

 8月のワールドユニバーシティゲームズ1万メートル銅メダルを獲得。地力は上がっており、ほぼ同じだった区間距離を1時間9分12秒で快走した初代・山の神である今井正人のタイムを視野に入れる。「山の神になれるか分からないけど、最後みんなが覚えてくれる名前をつけてもらえれば。ネームにはこだわりはないです」と笑顔で語った。

 城西大は、前回9位でシード権を獲得。今季は出雲3位、全日本5位と乗りに乗っており、3位を目標に掲げている。前回、運営管理車から「山の妖精になろうぜ」と激励し名付け親になった櫛部静二監督は「5区は山本本人が行くと言うとこで、前回以上の結果を求めれる。それを目指している」と今回も期待を寄せた。

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