4強ワタガシ帰国 渡辺「厳しい結果」東野「負けが多かった」バドミントンワールドツアーファイナルズ 

2023年12月18日 19:06

バドミントン

4強ワタガシ帰国 渡辺「厳しい結果」東野「負けが多かった」バドミントンワールドツアーファイナルズ 
空港で取材に応じた渡辺(左)と東野(撮影・福永稔彦) Photo By スポニチ
 バドミントンの年間王者を決めるワールドツアーファイナルズ(中国・杭州)に出場した混合ダブルスの渡辺勇大・東野有紗組(BIPROGY)が18日、成田空港着の航空機で帰国した。
 世界ランク2位のワタガシペアは1次リーグで、同8位のマレーシアペアと同4位の中国ペアにともに1―2で惜敗。1勝2敗で進出した準決勝では完全アウェーの中、再戦した中国ペアに0―2で連敗を喫した。
 渡辺は「優勝を目指していたので厳しい結果になった。これが今の実力だと思う」と悔しげに振り返った。

 大会を通して1勝3敗という成績に東野は「負けの数が多かったので、もうちょっと勝って決勝トーナメントに行きたかった」と反省した。

 今年は世界選手権では準決勝で敗れて銅メダル。アジア大会は決勝で敗れて銀メダルだった。

 渡辺は「厳しい1年だった。思うように勝てない大会も多かった。安定していたけど、決勝に行ったり優勝する回数は多くなかった」と23年を総括。「相手のレベルが上がる中でそのレベルに追いつけていないのを受け止めて来年またステップアップしたい」と24年に視線を向けた。

 東野は「前半のスタートが良くて、世界選手権までいい成績が残せたけど、後半モチベーション、コンディションの維持が難しかった」と振り返り「課題はたくさんあるけど、中国に勝てるように自分自身を作り直していきたい」と決意を新たにした。

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