【高校ラグビー】ともに白の「関大北陽VS天理」セカンドジャージーで初戦

2023年12月29日 16:23

ラグビー

【高校ラグビー】ともに白の「関大北陽VS天理」セカンドジャージーで初戦
<高校ラグビー 練習>花園初戦に向けて練習に励む関大北陽フィフティーン(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 第103回全国高校ラグビー大会は30日に2回戦が行われる。大会連覇を狙う東福岡(福岡)や今春の選抜大会を制した桐蔭学園(神奈川)などシード校が登場。初出場でBシードに選出された関大北陽(大阪第1)は、1回戦で早実(東京第1)を破った天理(奈良)と対戦する。
 初戦を前に自然と気持ちは高ぶる。関大北陽は、大阪府吹田市内の関大千里山キャンパス中央グラウンドで約2時間の最終調整。スクラムやラインアウトなどセットプレーの確認に時間を割いた。登録予定メンバー25人が天理戦への意気込みを語った後、タックルダミーに飛び込んで練習は終了。公式戦前日の“儀式”で結束はさらに深まった。

 天理は今大会ノーシードながら全国優勝6度を誇る古豪。昨大会は4強入りを果たしている。今大会初戦の早実戦は堅い防御で相手の攻撃を1トライに封じ、14―7で逃げ切った。互いにディフェンスが持ち味の両校。ロースコアの展開が見込まれ、激戦必至だ。

 ファーストジャージーはともに白色とあって、セカンドジャージーで戦う予定だ。関大北陽は赤基調で、天理の選手は濃紺のジャージーに袖を通す。関大北陽のNo・8永井玲雅主将(3年)は「お互いディフェンスのチームなので、どこまで我慢できるかだと思う。セカンドジャージーでもやることは変わらない。花園では北陽のファーストジャージーを着て試合がしたいので、勝ちたい」と必勝を期した。

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